今回は、以前の記事(記事:WSET Diploma D1受講の感想① ~オンライン受講の流れ~)で紹介をした「クイズ」に関してです。
「クイズ」は毎週、十数問から多い時には数十問程度が用意されてるオンラインの練習問題のようなものです。その週に読むべきテキストブックの内容が、練習問題として与えられます。
(関連記事:WSET Diploma D1受講の感想② ~オンライン テキスト ブックの読み込み~)
選択問題や、穴埋め問題、文章記入問題など、様々な問題が用意されていました。
全ての問題に回答をすると、自動採点が行われ、正答率の確認ができる仕組みでした。文章記入問題については自動採点は行われず、模範解答が提示されるので、それを参考に自分で見直しを行います。
回答内容や得点を他の受講者が参照できるようなものではないので、基本的には自分でテキストブックの理解度を確認するために用意されているものだと思いました。
始めのうちはテキストブックを全て読んでからクイズに取り組むことにしていましたが、時間の効率化を考えて、途中からはクイズに答えながらテキストブックを読み進める方法に変えました。
決して網羅性のあるクイズではありませんでしたが、テキストブックの重要ポイントの理解の補強として役立ちました。
このクイズは1週間の課題の中では最も取り掛かりやすく、完成させるのが最も容易なものでしたが、文章記入問題には少し時間をとられました。回答に要する語数の目途が提示されていたので、その語数に合わせて毎回しっかりと文章記入を行っていたためです。
担当講師が受講者個々の回答内容を見ることは基本的には無いので、しっかり書き込まなくても指摘をされることはないのですが、認定試験に向けての英文作成の練習になると思ったので、毎回しっかりと書き込みました。
例外的に講師からのフィードバックがあることが事前に明示されている文章記問題もありましたが。全体的に講師から個別のフィードバックをもらえる機会は限られていたので、このような問題は非常に貴重でした。