チリのワイン産地は南北に長く広がりますが、地形的な特徴の影響を受けるために、実は南北よりも東西にかけて、気候や土壌の多様性が非常に高いと言われています。 従来の原産地呼称では、この東西にかけてのワインスタイルの特徴の違いが十分に表現されていませんでしたが、2011年から、この問題を解決するための新たな付加的な原産地呼称が加えられました。 それが、「コスタ(Costa)」、「エントレ・コルディリェラス(Entre Cordilleras)」、「アンデス(Andes)」の3つです。 これは従来の原産地呼称に付加的に加えられるもので、例えば「Aconcagua」で造られたワインに対して、「Aconcagua Costa」、「Aconcagua Entre Cordilleras」、「Aconcagua Andes」のようにラベルに表記されるようです。 上図のように、「コスタ」は海の影響を受ける地域、「アンデス」はアンデス山脈の影響を受ける地域、そして「エントレ・コルディリェラス」はその間の地域を表します。 この新たな原産地呼称の仕組み自体はシンプルなのですが、それぞれの名前、特に「エントレ・コルディリェラス(Entre Cordilleras)」を覚えるのが厄介です。 そこで、これを覚えるための語呂合わせを考えてみました。 エントレ・コルディリェラスは少し苦しいですが、英語のスペルも覚えられるように、それに合わせた語呂合わせにしてみました。 <了>
メドック格付け4級 の語呂合わせを考えてみました。 市販の書籍の語呂合わせを元ネタにしていますが、どうもしっくりいかなかったので自分用にカスタマイズをしました。 語呂合わせを作るコツは、 「語呂合わせを通して一つのストーリーを作り上げる」 ことだと思います。 ----------------------------------------- 至急で (4級) 「メドック通るかね?」と (オーメドック:ラ・トゥール・カルネ) てくてくラフに (サンテステフ:ラフォン・ロシェ) ポイしてあるメロン拾って (ポイヤック:デュアール・ミロン・ロートシルト) ジュリアンと (以下、サンジュリアン:) ピエールは (サン・ピエール) Bay周辺へ (ベイシュヴェル) ターボで (タルボ) 眠らねーで来る。 (ブラネール・デュクリュ) マルゴーは (以下、マルゴー) プジョーや (プージェ) プリウスは (プリウレ・リシーヌ) 丸禁のタイム。 (マルキ・ド・テルム) -----------------------------------------