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ワイン名称に出てくるフランス語の「Côte」と「Coteaux」の違いとは?

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ワインが「青い・ピーマンのような」香りを持つ原因は?




ワインの中には「青い」香りを持つワインがあります。

この「青い」香りはよく、「青草」や「ピーマン」などに例えられます。

私はこの「青い」香りの原因は、ブドウ品種が持つ特徴であるとずっと思っていたのですが、どうやらそれだけではないようです。


ワインの持つ「青い」香りの原因の多くは、メトキシピラジン(methoxypyrazine)という物質にあるようです。

(※単語のスペルは、「y」が2か所入っているのが特徴的です)


このメトキシピラジンという物質は、ブドウの果実自体が持つ香り物質であり、ブドウの成熟とともに減少するという性質を持っています。


そのため、成熟期間中に気温が上がらなかったり、日照が十分に得られなかったりで、ブドウの成熟が十分に進まないと、ブドウ中は多くのメトキシピラジンが残ります。


つまり、未熟なブドウには、多くのメトキシピラジンが含まれる結果となり、そのブドウからできるワインには「青い」香りが残ることとなるようです。


しかし、一方で、十分に成熟したブドウであってもメトキシピラジンが多く含まれるブドウ品種もあるようです。

それが「青草」の香りで有名な、ソーヴィニヨン・ブランや、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンなどです。


つまり、ワインが「青い」香りを持つ理由としては、


① ブドウが未熟で十分に熟していない

② ブドウ品種の影響によるもの


の2つが考えられるようです。



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WSETで納得!JSAで疑問だったギヨ・ドゥブルとコルドン・ロワイヤの違い

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クリアンサ、レゼルバ、グランレゼルバとは?スペインワインの熟成規定(最低熟成期間)の私的暗記法

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WSET過去問は共有禁止!それでもWSETレベル3の試験問題の参考にしたウェブサイト

資格試験合格のコツは、 出題される問題の傾向を調べて、その対策を意識しながら学習を進めること だと思います。 J.S.A.ワインエキスパート の受験勉強をしたときは、様々なウェブサイトや書籍で過去問が公開されていたので、いち早くそれらを手に入れて早めに対策を進めることができました。 (参考記事: JSAワインエキスパート試験6ヵ月(半年)集中勉強法 ) WSETレベル3 の場合、それは大きな課題でした。 なぜなら、WSETは 過去問の公開や口外が禁止されており 、実際に出題された問題や、試験問題のサンプルを公開しているウェブサイトや書籍がほとんどなかった ためです。 しかし、世界的なプログラムであるWSETの良いところは、世界中に情報ソースが散らばっているところ! その数は多くはありませんが、英語で検索をするといくつか本試験問題を把握する上で参考となるサイトが見つかります。 私が見つけて参考にしたウェブサイトのいくつかを紹介したいと思います。 <WSETレベル3の試験問題を知るために参考にしたウェブサイト> https://www.dallaswinecenter.com/short-answer-question-mosel/ *記述式試験サンプル問題です。 http://www.phillywine.com/wset/advanced/acexam.html *記述式試験サンプル問題です。 https://fromgrapestowine.wordpress.com/2013/11/19/wine-spirits-education-trust-wset-level-3-model-de-examen/ *記述式試験サンプル問題です。 https://www.thirtyfifty.co.uk/WSET-L3-Exam-Questions.asp *email登録で一部「Viticulture (Vine-growing) Questions」が無料で参照できます。 *有料登録をすると記述式、選択式の問題がかなり入手できるのでおすすめです。 https://www.finevintageltd.com/contentmanager/file/PRACTICE%20QUESTIONS/...

GSMブレンドワインとは?

GSMブレンドと呼ばれるワインがあります。 知らないと意味がわからなのですが、GSMとはブレンドワインの一種の頭文字をとったものです。 G = Grenache Noir(グルナッシュ・ノワール) S = Syrah (シラー) M = Mourvedre(ムールヴェ―ドル) を表します。 代表的なGSMブレンドは南ローヌのワインであり、ここでは品種の利用比率などが細かく決められています。 多くの場合、グルナッシュ・ノワール主体で、シラーとムールヴェ―ドルが補助的な役割を果たします。また、いくつかのローカル品種の利用も許可されています。 GSMワインは、赤系と黒系の熟した果実味、乾燥したハーブやコショウのアロマ、グリップ感のあるフィニッシュで知られています。 GSMブレンドにおける各品種の特徴・役割は次の通りです。 グルナッシュ・ノワール ・淡いルビー色 ・熟した赤系果実の風味(イチゴ、赤プラム、サクランボ) ・スパイスやハーブの香り ・弱い酸味 ・低~中程度のタンニン ・高いアルコール度 シラー ・濃いルビー色 ・中程度から強いスミレ、赤黒プラム、ブラックベリーの風味 ・黒コショウ、ハーブのニュアンス ・中~高レベルの酸味とタンニン ・ブレンドに骨格、果実味、色を加える ムールヴェ―ドル ・濃いルビー色 ・強い香り ・黒系果実(ブラックベリー)、スミレの風味 ・高いレベルのしっかりとしたタンニン ・高レベルのアルコール度 ・ブレンドに骨格、果実味、色を加える <了>

なぜ、A.O.C. フラジェ・エシェゾー(A.O.C. Flagey-Echézeaux) のワインが無いのか?を考察

 今回のテーマは、ブルゴーニュの「コート・ド・ニュイ(Côtes de Nuits)」地区にある「 フラジェ・エシェゾー(Flagey-Echézeaux)  」村です。 場所は下の地図のように、モレ・サン・ドニ村、ヴージョ村、ヴォーヌ・ロマネ村の間に挟まれています。 コート・ド・ニュイの村名のワインが認められている他の村と比べると、特にそれほど小さい村でもありません。ヴージョ村やヴォーヌ・ロマネ村の方がよっぽど面積は小さめです。 しかし、このフラジェ・エシェゾー村ではその名を冠したAOCのワインを造ることは許されていません。つまり、「A.O.C. Flagey-Echézeaux」という名のワインは存在しません。 その代わり、この村で栽培されたブドウから村名を冠したワインを造る場合、全て「A.O.C. Vosne-Romanée」という隣の村の名前を冠したワインとして造られます。 なぜ、フラジェ・エシェゾー(Flagey-Echézeaux) には村名のワインが無いのでしょうか?少し疑問に思って、フラジェ・エシェゾーのブドウ畑について調べてみました。 まず、フラジェ・エシェゾーのブドウ畑の場所ですが、村名以上のワインを造ることのできるブドウ畑は、村の西側に局地化しているようです。村の中心地は、点線の楕円の部分に固まっているので、場所としては村の外れにあるようです。 この村の西側に局地化した畑のうち、大部分を占める畑は、特級畑である「エシェゾー(Echézeaux)」と「グラン・エシェゾー(Grands-Echézeaux)」です。 これら2つのグランクリュ畑から造られるブドウからは、唯一、フラジェ・エシェゾー村のアイデンティティの感じられる、「A.O.C. Echézeaux」と「A.O.C. Grands-Echézeaux」のワインが造られます。 残りの畑は、プルミエ・クリュ畑と村名ワイン畑となりますが、これらの畑で造られるワインはそれぞれ「A.O.C. Vosne-Romanée Premier Cru」と「A.O.C. Vosne-Romanée」となり、フラジェ・エシェゾー村の名前が使われることはありません。 それでは、ここでヴォーヌ・ロマネ村のブドウ畑の分布を見てみたいと思います。 これを見ると、ヴォーヌ・ロマネ村のブドウ畑は、フラジ...

【ワインの表現用語】Fennel(フェンネル)、Dill(ディル)の香りとは?

WSETのテイスティングにおいて、Herb(ハーブ)の香りとして分類される Fennel(フェンネル) と Dill(ディル) の香りの特徴について、外部サイトの情報を参考にしてまとめてみました。 両者ともに私にとってはなじみの薄い植物で、WSET L3を学習している間は、どんな香りを持っているのかかがよくわからないままでした まず、 Fennel(フェンネル) は、セリ科ウイキョウ属の多年生草本で、日本語ではウイキョウと呼ばれる植物です。 外部サイトでは次のように説明されていました。(英語の後に、ポイントをまとめた日本語をのせてあります) <Fennelの香りについての説明> ---------------------------------------------------------- Fennel is a bulbous vegetable with a fresh but slightly bitter taste... It belongs to the same family as anise; both have similar bittersweet liquorice-like flavours and aromas... In the wine lexicon, fennel is found in the herbal branch of the spice and vegetable category... Tasting notes referring to fennel may be describing either the fresh and bitter fennel vegetable, or the sweet medicinal fennel seeds. Fresh vegetal fennel notes are usually ascribed to dry white or rosé wines. These can include Verdejo wines from Rueda... Provence rosés... could have a savoury gentle herb character, in which red fruits underlay fennel...