マスト(ブドウ果汁や果肉、果皮などの混合物)の発酵温度によって出来上がるワインにどのような特徴の違いが出るのかをまとめてみました。 まず発酵温度についてですが、白ワインと赤ワインでは、低温、高温と言われる発酵温度は異なります。 一般に、白ワインの方が赤ワインに比べて低い温度で発酵されます。 低温での発酵の特徴 <続く>
ワイン資格であるWSET(Level 3)の学習に役に立った個人的な情報のまとめ方の紹介です。
WSET(Level 3以上)の学習において重要なことは、ワインやワイン産地の、醸造方法の特徴を理解するだけではなく、「なぜ、そのような特徴を持つのか?」を理解することだと言われます。
入門的なワイン資格の試験と大きく異なるのがこの部分だと思います。
したがって、情報のまとめ方も、「特徴」に加えて、「なぜ?」の部分を合わせてまとめると、非常に役立つまとめノートができあがると思います。
例えば、ブドウ栽培に関しては、縦軸にブドウ栽培に関する要素を並べます(気候、雨、リスク、土壌など)。そして、横軸にそれぞれの「特徴」と、その特徴が与える「影響」やその特徴を持つ「理由」を並べます。前者は、暗記をすべきFactの部分、後者は「なぜ?」のReasoningの部分になるわけです。