JSAワインエキスパート資格の2次試験(ブラインドテイスティング試験)では、ワインに加えて、「ワイン以外のお酒」も1種類出題されます。
詳しくはこちらの記事を参照:JSAソムリエ・ワインエキスパート2次試験対策、セルフ小瓶練習法
ワインのテイスティングとは異なり、「ワイン以外のお酒」はお酒の種類を当てるだけの単純な問題です。通常、4つの選択肢が与えられており、そのうち1つをマークするような形式です。
あるワイン講師によれば、「ワイン以外のお酒」への最良の対策は、できるだけ多くの出題される可能性のあるお酒を味わって、その特徴を自分の言葉でまとめることだそうです。
その教えに従って、「ワイン以外のお酒」対策として私が味わったお酒と、その時個人的に感じた感想をまとめたノートを公開したいと思います。
「ワイン以外のお酒」で出題される可能性のあるお酒には、大きく分けて「リキュール」、「蒸留酒」、「酒精強化ワイン」の3つが含まれます。
そのうち今回は「リキュール」を紹介したいと思います。
(関連記事:ワインエキスパート2次試験対策で味わった「ワイン以外(その他)のお酒」 ~酒精強化ワイン編~)
(関連記事:ワインエキスパート2次試験対策で味わった「ワイン以外(その他)のお酒」 ~蒸留酒編~)
試験対策で味わったリキュール
※実際は一部、味わえなかったものも含まれます。
「リキュール」の特徴は、アルコール度が強めであることと、香りや風味が強めであることです。中にはスーズのようにアルコール度がワイン並み(15%)の例外もあるので注意が必要です。
対策ノートは、整理がしやすいように「リキュールの色」x「アルコールの強さ(高・中・低)」でまとめました。
「ワイン以外のお酒」の中でもリキュールは、色、アルコール度、主要な香りをしっかり覚えておくと、その知識だけでかなりの確率で正解ができると思います。