チリのワイン産地は南北に長く広がりますが、地形的な特徴の影響を受けるために、実は南北よりも東西にかけて、気候や土壌の多様性が非常に高いと言われています。 従来の原産地呼称では、この東西にかけてのワインスタイルの特徴の違いが十分に表現されていませんでしたが、2011年から、この問題を解決するための新たな付加的な原産地呼称が加えられました。 それが、「コスタ(Costa)」、「エントレ・コルディリェラス(Entre Cordilleras)」、「アンデス(Andes)」の3つです。 これは従来の原産地呼称に付加的に加えられるもので、例えば「Aconcagua」で造られたワインに対して、「Aconcagua Costa」、「Aconcagua Entre Cordilleras」、「Aconcagua Andes」のようにラベルに表記されるようです。 上図のように、「コスタ」は海の影響を受ける地域、「アンデス」はアンデス山脈の影響を受ける地域、そして「エントレ・コルディリェラス」はその間の地域を表します。 この新たな原産地呼称の仕組み自体はシンプルなのですが、それぞれの名前、特に「エントレ・コルディリェラス(Entre Cordilleras)」を覚えるのが厄介です。 そこで、これを覚えるための語呂合わせを考えてみました。 エントレ・コルディリェラスは少し苦しいですが、英語のスペルも覚えられるように、それに合わせた語呂合わせにしてみました。 <了>
以前に「英語クラスについていくための英語力」で
クラスについていくための英語力を記事にあげましたが、
テストに受かるにもそれなりの英語力が必要です。
「WSET Level3 の試験構成」で紹介をしたように、
試験は”ユニット 1:理論試験”と、
”ユニット 2:テースティング試験”の2つのユニットから構成されます。
ユニット2は、時間もたっぷりあり、記述する内容も定型文なので、
中学レベルの英語でも十分かもしれません。
より高い英語力が必要となるのは、ユニット1です。
ユニット1は合計2時間で、4択問題(50問)と記述式問題(4問)から
構成されています。
時間の目安はだいたい、
・選択式(マーク式)問題(50問-各1点)… 20分~25分
・記述式問題(4問-各25点)… 95分~100分(1問当たり25分)
と言われています。
まずは、選択式問題50問を20分~25分で回答できるような英語力、
つまり1問あたり2分で読み終えて回答を導くような読解力が必要となります。
そんなに長文の問題はないので、WSETの英語テキストがさらさら読めれば
問題ないと思います。
そして、記述式問題は与えられた質問に対して、
詳しく英文で説明をしなければならないので、英作文能力が必要です。
例えば、「アルザスの自然環境の特徴は?また、それがワインのスタイルに与える影響は?」などの質問が与えられます。
(※ちなみにこのような質問は4つの大問の中の小問の1つに過ぎません)
日本語で受験をしても時間が足りないと言われるので、
日本語の文章を書く8割くらいのスピードで書けなければ
完答は難しいのではないかと思います。
クラスについていくための英語力を記事にあげましたが、
テストに受かるにもそれなりの英語力が必要です。
「WSET Level3 の試験構成」で紹介をしたように、
試験は”ユニット 1:理論試験”と、
”ユニット 2:テースティング試験”の2つのユニットから構成されます。
ユニット2は、時間もたっぷりあり、記述する内容も定型文なので、
中学レベルの英語でも十分かもしれません。
より高い英語力が必要となるのは、ユニット1です。
ユニット1は合計2時間で、4択問題(50問)と記述式問題(4問)から
構成されています。
時間の目安はだいたい、
・選択式(マーク式)問題(50問-各1点)… 20分~25分
・記述式問題(4問-各25点)… 95分~100分(1問当たり25分)
と言われています。
まずは、選択式問題50問を20分~25分で回答できるような英語力、
つまり1問あたり2分で読み終えて回答を導くような読解力が必要となります。
そんなに長文の問題はないので、WSETの英語テキストがさらさら読めれば
問題ないと思います。
そして、記述式問題は与えられた質問に対して、
詳しく英文で説明をしなければならないので、英作文能力が必要です。
例えば、「アルザスの自然環境の特徴は?また、それがワインのスタイルに与える影響は?」などの質問が与えられます。
(※ちなみにこのような質問は4つの大問の中の小問の1つに過ぎません)
日本語で受験をしても時間が足りないと言われるので、
日本語の文章を書く8割くらいのスピードで書けなければ
完答は難しいのではないかと思います。