ポルトガルのドウロは酒精強化ワインであるポートワインで有名な地域です。
しかし、ここでは通常のワイン(スティルワイン)も造られています。
ポルトガルのワインの多くでは、ポルトガルのみに根付いている土着品種が多く使われています。
土着品種は聞きなじみのない名前が多いので、覚えるのが非常に大変です。
例えば、ドウロの赤ワインでは、トウリガ・ナシオナル、トウリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、ティンタ・バロッカ、ソウソンなど主要品種の名前があがります。
ポルトガル以外の地域では、あまり名前を聞かないブドウ品種です。しかし、「トウリガ~」、「ティンタ~」などの名前の法則があって、やや覚えられそうな名前かもしれません。
一方で、白ワインによく使われる品種は、ヴィオジーニョ、ラビガート、ゴウヴェイオ、モスカテル・ガレゴ・ブランコなどの名前があがります。
これらは赤ワインに使われるブドウ品種に比べると、一から覚えるのはとても大変そうに思えます。
そこで今回は、ドウロで造られている白ワイン(スティルワイン)に使われる有名な品種を覚えるために、語呂合わせを作ってみました。
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道路で色白 (ドウロ白ワイン)
美人の (ヴィオジーニョ)
「アリガート」 (ラビガート)
聞きに、
豪米欧へ (ゴウヴェイオ)
ガレゴー (モスカテル・ガレゴ・ブランコ)
それぞれのブドウ品種の特徴を見てみようと思います。
ヴィオジーニョ (Viosinho)
・有核果実(モモ、アプリコットなど)や花の香りを持つ
・フルボディのワインを造る
・酸味に欠けることがある
ラビガート (Rabigato)
・柑橘系果実(レモン、ライムなど)や花の香りを持つ
・高い酸味を持つ
ゴウヴェイオ (Gouveio) ※スペインではゴデーリョ(Godello)と呼ばれる
・柑橘系果実(レモン、ライムなど)や花の香りを持つ
・やや高い酸味を持つ
モスカテル・ガレゴ・ブランコ (Moscatel Galego Branco) ※(= Muscat Blanc à Petits Grains)
・マスカット系の強い風味/香りを持つ
最後に、ドウロの赤ワインに使われる主要品種(トウリガ・フランサ、トウリガ・ナシオナル、ティンタ・ロリス、ティンタ・バロッカ、ソウソン)を覚えるための語呂合わせも考えてみました。
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赤道の (ドウロ赤ワイン)
フランス (トウリガ・フランサ = Touriga Franca)
国民 (トウリガ・ナシオナル = Touriga Nacional)
ロリ (ティンタ・ロリス = Tinta Roriz )
ばっか (ティンタ・バロッカ = Tinta Barocca)
そうさー (ソウソン = Sousão)
<了>